春、東から吹く風《東風(こち)》から由来しています。
心地よい風を感じたときのようなワクワク感。そんな感覚を作品に吹き込めたら…という思いで名前をつけました。
シンプルでありながら、どこかこだわりがある。
時間が経つほどに味わいが増して、手放せなくなる。
そんなモノが好きです。
cociの作品は、どれも自分が持ちたいと思うものが基準です。
cociの革は、全て天然皮革です。
樹木などの植物から採れる渋(タンニン)で、職人の手によって1枚1枚丁寧に時間をかけて鞣す(なめす)という、伝統的な製法で作られています。
経年変化が出やすく、しっとりと手になじんで愛着がわく革ばかりです。
そして、大切な革をひと針ひと針、手縫いで作品に仕上げていきます。
時間はかかりますが、大量生産にはない温もりを大切にしています。
藤野 美帆(ふじの みほ)
長野県安曇野市生まれ
2004年 武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業
(株)ジャストシステムにてGUIデザイナーとして勤務。
2007年 仕事をしながら、休日は革教室にてモノづくりを学ぶ。
2009年 結婚を機に退職。松本市へ移住。自宅にて革小物作りを続ける。
2017年 二人の子どもの育児を経て、本格的に活動開始。
穂高のkokageyaにて委託販売。
連絡先:info@coci-works.com